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  • 執筆者の写真祐二 高橋

多様性は作り出せ!ズラすことで見つかる多くの気づき


 

=多様性が生まれないのは、脳のせい?!


「自社の課題が見つからない」「社員が中々、問題に気づかない・・・」と悩まれる経営者の方は多いかと思います。


何回も同じことを指摘しているのに、改善出来ないとか、会議でいつも解決案が堂々巡りして、良い案が出ないということも、毎月感じる方も多いと思います。



なので、多様性のある見方を社員の方が出来にくいにも無理はないとも言えます。


ですが。


社会も個人もビジネスも、毎日、ものすごいスピードで現在は変化しています。iphoneが発売されたのはたった13年ほど前です。


同じことを繰り返す、多様性や変化へ対応しないと、事業やビジネスは行き詰まり、置いていかれます。


ではどうするか。



=フレームをあえてズラす


5W1Hをズラす、ことです。


いつ、どこで、誰が、 何を、なぜ、どのように、どうする。これを意図的にズラします。


例えば、経理課で月締めで1ヶ月300枚の請求書の発行を、EXCELで作って、発行し、顧客に郵送していたとします。


ここで、ズラす。


例えば、もしも、発行しなければ行けない枚数が、10倍の3000枚になっても、経理課の人員が変わらないとしたら、どうしますか?


例えば、枚数が300枚で同じでも、会社の指示で、今までの5分の1の時間で処理するように言われたら、どうしますか?


「そんな急に10倍にはならないよ!」「そんな無茶は会社は言わない!」と言われるかもしれませんが、だから、気づかないし、多様性のある解決案が浮かびません。


仮にでいいのです。意図的にズラす。それによって、【気づきの多様性を生み出す】キッカケを作ります。



=ズラすと生まれる多様性が新しい未来を生む


意図的にズラすことで生まれた商品やサービスはいくつもあります。


今では、ポピュラーなライスバーガーですが、販売を考えた一番初めには・・・


・バンズがもしも使えなかったらどうするか

・パン以外のものも使えばいいのでは?

・おにぎりは実際、いろんなものを入れて食べている。

・なら、バンズをおにぎり(の半分)にしたら、新しいハンバーガーが生まれるかも?!

といった、【ズラし】から生まれたのではないでしょうか。


この意図的にズラす、はビジネスの様々な場面で使えます。


新卒採用、社内の備品申請、会議の開催方式、現状商品の販売チャネル、などなど。いくらでもあります。


今日から、ぜひ、この【意図的にズラシて多様性を生み出すキッカケを作る】を試してはいかがでしょうか。


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